暦生活で毎年販売し、ご好評いただいている「俳句の日めくりカレンダー」。
この度、この日めくりの<2026年版>に掲載する俳句を募集することとなりました。
夏の句から募集をスタートし、今は秋の句、次回は冬の句と… 来年の春まで募集していきます。
日頃俳句を楽しまれる方も、俳句は初めてという方も大歓迎。皆さま、ふるってご応募ください。
「俳句の日めくりカレンダー」は、2018年に販売をスタートしたロングセラーの日めくりカレンダーです。
当初は宇多喜代子先生の監修でスタートし、2024年版からは神野紗希先生の監修のもと制作しています。
今回、この暦生活のWebサイトで二十四節気を季語とした俳句を募集させていただきます。
テーマを「二十四節気」としたのは、『俳句の日めくりカレンダー』に掲載する句を選ぶ中で、過去の句に二十四節気を詠んだ例句が十分とはいえないと感じたからです。
そこで、今を生きる私たちが新しく二十四節気の句を詠んで、俳句の土壌を耕していければと考えました。
ご応募に句歴は問いません。初心者も歓迎ですし、長く続けられている方も、ぜひお力をお貸しください。
募集のテーマは「二十四節気」です。季節に合わせて全部で4回募集を行います。
第2回目となる今回は、秋の二十四節気である「立秋」「処暑」「白露」「秋分」「寒露」「霜降」を季語として用いた俳句を募集します。
※6つのいずれかの言葉を俳句に使ってください。
<掲載例>
荒草ののぎの影濃き白露かな 宇野恭子
白露の日召されし父の形見かな 稲畑廣太郎
秋分や午後に約束ふたつほど 櫂 未知子
嶺聳ちて秋分の闇に入る 飯田龍太
湖深く見えすぎる日の寒露かな 鷲谷七菜子
水底を水の流るる寒露かな 草間時彦
みづうみの光れるけふを寒露かな 伊藤敬子
霜降や陳皮投ぜし湯につかる 吉岡桂六
※2021年~2023年版「俳句の日めくりカレンダー」より抜粋(敬称略)
2024年8月1日〜10月31日まで
※「秋の二十四節気の俳句」の募集期間です。
※原則、作品は未発表でご自身の作品に限ります。
応募フォームの画像
応募ページの機能上、ご応募は一度につき6句までとなっています。
6句以上をご応募の方は、お手数ですが何度かにわけてご応募ください。
(ご応募数に上限は設けておりません)
ご応募いただいた作品から優秀句を選出し、暦生活サイトにて発表させていただきます。「秋の二十四節気」優秀句の発表は11月下旬を予定しています。
※「夏の二十四節気」優秀句の発表は8月下旬を予定しています。
選ばれた作品につきましては、発表のために、作者名(俳号)・都道府県名を公表させていただきます。あらかじめご了承ください。
さらに、各季節の優秀句の中から「俳句の日めくりカレンダー(2026年版 )」に掲載する句を選出させていただきます。
掲載句の決定は、2025年4月頃を予定しています。掲載させていただく方にはメールにてご連絡さしあげますので、それまでは投稿作を他の場所で発表されないようにご注意ください。
掲載された方には、実際に掲載された「俳句の日めくりカレンダー」を1冊進呈させていただきます。