多くのお客様にお使いいただいてきた「俳句の日めくりカレンダー」も早いものでもう6年目。
2024年版からは新たな転換期を迎えます。

「俳句の日めくりカレンダー」を長きにわたり支えてくださった監修者、宇多喜代子先生のご推薦により、新たに神野紗希先生に監修いただく運びとなりました。

行事、記念日から季節の移り変わりや日々の心の動きを楽しめるような名句の選句、
毎日めくりながら、美しい言葉にはっとさせられたり、じんと感動したり。
俳句のまとう空気ごと包み込む、深い気持ちに切り込んだ、くすっと笑ってしまうような、素晴らしい解釈の数々。
宇多先生、本当に今までありがとうございました。

神野紗希先生は、第11回桂信子賞受賞。現代俳句協会常務理事であり、聖心女子大学で講師を務め、日本経済新聞俳壇選者でもいらっしゃいます。
この場をお借りして、神野先生の代表作の一部をご紹介いたします。

日々の暮らしの中から、優しい記憶のかけらを集めたような俳句たち。
神野先生の素直な感性が伝わってきて、瑞々しさの中にも、どこか自分が体験した記憶のような懐かしさが感じられます。
私生活では結婚、出産を経験され、その体験も含めて新鮮な切り口で様々な句を詠まれています。

「2024年版俳句の日めくりカレンダー」で神野先生が選ばれた句はどんな作品か、その解釈はどんな風に語られるのか、愛用者の一人としてわくわくしています。
これからも「俳句の日めくりカレンダー」をどうかよろしくお願いいたします。

そしてこの度、俳句の日めくりカレンダー2024年版発売記念といたしまして、
宇多先生と神野先生によるZoom対談が行われました。

先生方が語られた内容は、下記のバナーから読んでいただけます。
お二人の貴重で軽妙なやりとりをぜひご覧ください！